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2020年度 問題23 経済問題〔株式投資〕(選択穴埋)その1(一般公開中)

23.次の文章の[ ]に入る最も適切な語句を、下記の語群の中から1つ選び、解答用紙の解答欄にその番号を記入(マーク)しなさい。なお、同一記号には同一語句が入る。

 上場企業の株式の値段(株価)は、市場での売買が成立したときに決定する。株価は、買いたい人が売りたい人よりも多いときには[ ア ]し、売りたい人が買いたい人よりも多いときにはその逆となる。株式の売買の注文方法のうち、[ イ ]は、タイミングを逃さず売買できるが、思いがけない値段で売買が成立することがある。
 株式投資の場合、売却時の株価と購入時の株価の差額を、キャピタルゲイン又は[ ウ ]と呼ぶ。このほか、株式を保有している期間中、株主への利益還元として支払われる配当がある。配当は、預貯金や債券の利息、賃貸不動産の賃料と同じく[ エ ]に分類される。
 株式投資の収益率を測定するためには、利回りを計算する必要がある。その計算方法は、キャピタルゲイン又は[ ウ ]と[ エ ]を合計した金額を[ オ ]で割り、年率換算することによって算出できる。

【語群】
1. キャピタルロス 2. 市場平均収益率 3. 下落 4. 指値注文 5. 利子所得 6. インカムロス 7. 売却時の株価 8. 成行注文 9. 保有期間中の平均株価 10. インカムゲイン 11. 上昇 12. 購入時の株価

解説

経済問題は前半(問題5 消費者教育・食品問題・経済問題・環境問題)に難易度の高い正誤×選択として3問出題されていますが、最後の方にも穴埋5問が出題されています。合計8点分ですので、少し影響力があります。新試験から同じようなパターンの出題です。

経済問題は時代によって大きく変わることはない基本的な問題が出題されますが、もともと経済問題は難しく、暗記物が多いので苦労します。ただし、穴埋めなので比較的易しい問題が多く、常識や想像力で正解でき、どちらかというと点数を取れるので、数字の2択とか迷い2択とかを除いては正解できるようにしましょう。

2020年度は株式投資がテーマになっていますが、少しでも株式投資に興味を持って株価等を見たことや実際に投資した人には易しい問題かもしれませんが、投資やギャンブルに興味がない女性には分かりにくいかもしれませんね。

【参考】過去問

難易度(A易、B普通、C難)目標:3-4問以上/5問中