17.次の文章の[ ] に入る最も適切な語句を、各文章に続けて示す選択肢の中から1つ選び、解答用紙の解答欄にその番号をマークしなさい。
① 日本の民間最終消費支出に占めるキャッシュレス決済の割合(キャッシュレス決済比率)は、年々上昇しており、2024(令和6)年度は政府目標である4割を達成した。キャッシュレス決済額のうち、最も高い割合を占めているのは、[ ア ]による決済である。
1.クレジットカード 2.デビットカード 3.電子マネー 4.コード決済
② クレジットカードは、商品やサービスなどの決済においてカード保有者の信用によって後払いが可能となっている。このため、クレジットカードは、[ イ ]が承認した利用限度額の範囲内で決済を行うことができる。
1.加盟店 2.決済代行会社 3.信用調査会社 4.カード会社
③ コンビニ後払いは、利用から支払いまでの期間が[ ウ ]を超えなければ、割賦販売法の抗弁対抗規定は適用されない。
1.1週間 2.2週間 3.1ヵ月 4.2ヵ月
④ 少額短期保険業とは、一定事業規模の範囲内において、保険金額が少額であり、かつ、生命保険については、保険期間が[ エ ]以内の保険であって、保障性商品の引受けのみを行う保険業法上の保険業をいう。
1.6ヵ月 2.1年 3.2年 4.3年
⑤ 住宅ローン金利には、変動金利型、固定金利期間選択型、全期間固定金利型があるが、変動金利型は、一般的に[ オ ]ごとに金利の見直しが行われる。
1.3ヵ月 2.6ヵ月 3.9ヵ月 4.1年
解説
- 【2022年度試験以降】新しい出題方式となっており、穴埋め問題の形式にはなっていますが、長文の複数の穴埋め問題ではなく比較的短文の1箇所だけの穴埋め問題になっており、その穴埋めは4択になっています。2023年度も同じ形式でした。この新しい出題形式は2023年度試験では正式な出題方式となることが受験要項で公表されており、2023年度も同じでしたが、全体の問題数の減少にともない、7問から5問に減少しています。2024年度以降も5問で同様でした。
- 2021年度試験までの語群選択の穴埋問題は語群を分類すると、多くが二択になっており、正解しやすいので得点源となっていました。しかし、この4択問題は単純に4つのうちから正解を一つ選ぶことになるので難易度は高くなります。ただし、2022年度試験も含めて、難しい言葉が出ているものの、選択肢から正解を選ぶのは、そんなに難しくなく、得点源になりえます。
- 【2021年度試験まで】新試験になってからの新しい金融商品のパターンの問題です。正誤×選択でも解説しましたが、新試験になってから個別の具体的な金融商品や金融サービスについての5問の穴埋め問題が出題されています。旧試験での出題形式は正誤×選択であったり穴埋であったりバラバラでしたが、新試験になって、問題数が減少し、金融商品については「主に法律関係が正誤×選択問題」と「個別の金融商品・サービスの穴埋問題」の形になっています。
- この大問題では金融商品をはじめとした様々な取引の専門用語の意味を問う4択の問題となっています。知っているかだけの問題が多くなっていますが、これまでにも出題されたことがある比較的簡単な問題となっていますので、ここで点数を稼いでおきたいところです。
- 単発問題が5問出題されていますが、それぞれ個別の論点となるので幅広い知識が必要となりますが、ある程度の一般常識で正解できる問題となっています。
- この分野は実際に取引をしたことがある人にとっては易しい問題になると思います。そして、他の問題でも書いたように、相談現場は時代の最先端を行きますので普通の人以上に関心を持っていただきたいと思います。
2025年度(令和7年度)難易度(A易、B普通、C難)目標:3-4問以上/5問中
- 問題17① キャッシュレス決済比率 AB
- 問題17② クレジットカードの利用限度額 AB
- 問題17③ コンビニ後払いの抗弁対抗規定 BC
- 問題17③ 少額短期保険業とは BC
- 問題17⑤ 住宅ローン金利(変動金利型)の見直し BC
過去問
- 問題17① FX取引の規制 AB
- 問題17② ドル・コスト平均法とは B
- 問題17③ 自宅の不動産を活用して生活資金を得る方法 C
- 問題17④ コンテンツ利用料を支払う方式 A
- 問題17⑤ 休眠預金等活用法 BC
2023年度(令和5年度)難易度(A易、B普通、C難)目標:3-4問以上/5問中
- 問題17① 売買差益の用語 AB
- 問題17② 保険の種類 B
- 問題17③ オフアス取引(割賦販売法)の用語 AB
- 問題17④ ポンジスキームの仕組み BC
- 問題17⑤ ICOの意味 BC
2022年度(令和4年度)難易度(A易、B普通、C難)目標:3-4問以上/7問中
- 問題17① デビットカード AB
- 問題17② クレジットカードの不正利用防止 BC
- 問題17③ オフアス取引(割賦販売法)B
- 問題17④ 紛争解決(訴訟)B
- 問題17⑤ 代金受け渡しの仕組み B
- 問題17⑥ 人工知能を使った投資サービス(金融)BC
- 問題17⑦ 投資非課税制度 B
- 2021年度 問題20(選択穴埋)5〔預金保険制度〕※選択肢12個
- 2020年度 問題22(選択穴埋)5〔決済サービス〕※選択肢12個
- 2019年度(本試験)問題21(選択穴埋)5〔つみたてNISA〕※選択肢14個
- 2019年度(再試験)問題21(選択穴埋)5〔キャッシュレス決済〕※選択肢13個
- 2018年度(平成30年度)問題20(選択穴埋)5〔 iDeCo 〕※選択肢11個
- 2017年度(平成29年度)問題20(選択穴埋)5〔投資信託〕※選択肢14個
- 2016年度(平成28年度)問題25(選択穴埋)5〔ファンド〕※選択肢10個