17.次の文章の[ ]に入る最も適切な語句を、下記の語群の中から1つ選び、解答用紙の解答欄にその番号を記入(マーク)しなさい。なお、同一記号には同一語句が入る。

2017(平成29)年12 月に改正特定商取引法、同法に基づく改正施行令及び改正施行規則が施行され、これにより通信販売に関する規制が拡充された。
通信販売に[ ア ]広告への規制が導入されたが、これは販売会社等が消費者からの[ イ ]場合に、原則として[ ア ]広告を送信してはならないとするもので、このような規制は[ ウ ]規制と呼ばれている。
また、いわゆる定期購入契約について、「定期購入が条件なので解約できない」などの相談が全国の消費生活センター等に多く寄せられたことを契機に、施行規則の改正により定期購入契約に関する表示義務が追加された。通信販売の広告に表示する事項として追加されたものは、「商品の売買契約を[ エ ]以上継続して締結する必要があるときは、その旨及び[ オ ]、契約期間その他の販売条件」である。

【語群】
1. 3回 2. 拒絶の意思表示があった 3. 販売責任者 4. オプトアウト 5. 理由 6. 2回 7. 電子メール 8. 3ヵ月 9. オプトイン 10. ファクシミリ 11. 請求や承諾がない 12. 金額

解説

  • 携帯電話やインターネット関係の穴埋め問題が出題されており、比較的範囲が広くなっています。旧試験では正誤×選択10問、もしくは穴埋10問でしたので、新試験になってから半分になりました。また、新試験では、穴埋5問で、最近のトピックス的な問題が出題されますので、一般常識で正解できる問題が多いです。
  • 2019年度の再試験は、通信販売の広告規制で一般常識では少し難しいが、勉強すべき範囲の重要ポイントですので想定できる範囲内の問題でした。
  • 2019年度の本試験は、インターネットを介した個人間取引の問題になっています。30年度はシェアリングエコノミーだったので、同じような問題、というか、ほとんど同じ問題に近いですね。しかも、一般常識で解答できますので、全問正解してほしいです。
  • 再試験に比べて本試験の方がはるかに易しく楽に満点が取れます。

2019年度(再試験)通信販売の広告規制 難易度(A易、B普通、C難)目標:4-5問/5問中

  • ア 規制対象 B
  • イ 理由 AB
  • ウ 名称 BC
  • エ 定期購入の定義 AB
  • オ 定期購入の広告表示 B

2019年度(本試験)インターネットを介した個人間取引 難易度(A易、B普通、C難)目標:4-5問/5問中

  • ア 略称での言い換え AB
  • イ 関わり AB
  • ウ 一般的サービス名 B
  • エ 一般的サービス名 B
  • オ 個別サービス名 A

過去問

(参考)30年度 問題17 シェアリングエコノミー 難易度(A易、B普通、C難)目標:4問以上/5問中

  • ア 統計数字 BC
  • イ サービス名 A
  • ウ・エ 機関名 AB
  • オ サービス形態 A

(参考)29年度 問題16 相談統計27年度PIO-NET 難易度(A易、B普通、C難)目標:4問以上/5問中

(参考)28年度 問題17 広告宣伝メール規制 難易度(A易、B普通、C難)目標:4問以上/5問中

  • ア 通信販売事業者の広告メール規制 AB
  • イ 営業のための広告メール規制 B
  • ウ・エ メール広告規制ルール AB
  • オ 電子メール通信役務の提供の拒否 B

(参考・旧試験)27年度 問題17

①フィルタリングサービス等の青少年の保護

②通信契約(電気通信事業法)

(参考・旧試験)26年度 問題18

①携帯電話の契約

②フィルタリングサービス

25年度 問題17①~⑩ 携帯電話サービス・インターネット(正誤×選択)

24年度 問題17①~⑩ 携帯電話サービス・インターネット(正誤×選択)

23年度 問題16 携帯電話サービス (選択穴埋) 

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