30年度の試験問題の解説を一覧表にまとめています。
解説合体版(WEB版・PDF版)は非常に重たくなるので、問題別の解説を残すことにしました。
問題と解答のPDF版のダウンロードは国民生活センターのHPを参照してください。直近5年分がダウンロードできます。※それ以前については会員限定で提供しています。
http://www.kokusen.go.jp/shikaku/shikaku.html
スマホ表示の場合に、切れている表の右端も指でスクロールできるようにしました。
- リンク切れや情報が最新でない可能性もあり、作成時点から法律等が改正されているものもあります。
- 特に法律の条文へのリンクは国が全面的にURLを変更したのでリンク切れになっています。法律の条文で検索して「e-gov.go.jp」のドメインを閲覧してください。
2018年度(平成30年度)
択一式試験(2時間30分)
問題 | 問題 数 | 解答の種別 | 問題の内容 | 解説 合体版 | 解説 合体版 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 正誤(○×) | 消費者行政と関連法 | WEB版 | PDF版 |
2 | 10 | 選択穴埋 | 消費者行政の歴史(景品表示法) | WEB版 | PDF版 |
3 | 10 | 選択穴埋 | 消費者行政の歴史(最近の消費者問題) | WEB版 | PDF版 |
4 | 10 | 5肢2択 | 消費者安全法ほか関連法 | WEB版 | PDF版 |
5 | 8 | 正誤(×選択) | 消費者教育・食品問題・経済問題・環境問題 | WEB版 | PDF版 |
6 | 9 | 正誤(×選択) | クリーニング・食品 | WEB版 | PDF版 |
7 | 10 | 正誤(○×) | 住宅 | WEB版 | PDF版 |
8 | 5 | 正誤(○×) | 医薬品医療機器等法(旧薬事法) | WEB版 | PDF版 |
9 | 10 | 正誤(×選択) | 消費生活用製品安全法・消費者安全法・製品関係法 | WEB版 | PDF版 |
10 | 8 | 正誤(○×) | 業法・約款 | WEB版 | PDF版 |
11 | 10 | 正誤(×選択) | 民法 | WEB版 | PDF版 |
12 | 5 | 選択穴埋 | 民法(取消し・解除) | WEB版 | PDF版 |
13 | 7 | 正誤(×選択) | 消費者契約法 | WEB版 | PDF版 |
14 | 11 | 正誤(○×) | 特定商取引法 | WEB版 | PDF版 |
15 | 5 | 正誤(×選択) | 特定商取引法 | WEB版 | PDF版 |
16 | 9 | 正誤(×選択) | 電気通信事業法・(資金決済法・)・電子消費者契約法・割賦販売法 | WEB版 | PDF版 |
17 | 5 | 選択穴埋 | 携帯電話サービス・インターネット | WEB版 | PDF版 |
18 | 8 | 正誤(×選択) | 訴訟・景品表示法・個人情報保護法 | WEB版 | PDF版 |
19 | 5 | 選択穴埋 | 貸金3法・(債務整理) | WEB版 | PDF版 |
20 | 12 | 正誤(×選択) | 金融商品関連法・保険 | WEB版 | PDF版 |
21 | 5 | 選択穴埋 | 金融商品・個人型確定拠出年金(iDeCo) | WEB版 | PDF版 |
22 | 5 | 選択穴埋 | 経済問題〔可処分所得・小売店〕 | WEB版 | PDF版 |
23 | 5 | 選択穴埋 | 環境問題〔地球温暖化・再生可能エネルギー〕 | WEB版 | PDF版 |
「穴埋め問題」と「正誤」の出題比率
データ | 選択穴埋 | 正誤 | 総計 | 正誤内訳 | 正誤(×選択) | 正誤(○×) | 5肢2択 |
データの個数 / 問題数 | 8 | 15 | 23 | 9 | 5 | 1 | |
合計 / 問題数 | 50 | 130 | 180 | 78 | 42 | 10 | |
問題数の割合(%) | 28% | 72% | 100% |
43% | 23% | 6% | |
※正誤問題中の割合(%) |
60% | 32% | 8% |
第1次試験 論文試験 (2問のうち1問を選択)
次の2つのテーマのうち1 つを選び、1,000 字以上1,200 字以内で論文にまとめ、解答用紙に記入しなさい。以下の場合は、採点の対象外となる。
①「選択式及び正誤式筆記試験」の得点が基準を超えていない場合
②文字数制限が守られていない場合
※文字数の数え方は、文字が記入されている行ごとに20 字として数える。一行の途中までしか文字が書かれていなくても、20 字として数える。
③受験番号・氏名の記入がない場合、もしくは正しく記入されていない場合
④選択した論文テーマ番号の記入がない場合、もしくは正しく記入されていない場合
【テーマ1】行政や消費者の責務や役割
【テーマ1】
消費者の権利を実現する上で、行政や消費者はどのような責務や役割を果たしていくべきか、論じなさい。なお、論述に当たっては、以下を踏まえること。
1.以下の指定語句をすべて用いること(順不同)。
2.指定語句は、単に語句として用いるだけでなく、その意味するところが明確になるように、適切に用いること。
3.文章中の指定語句の箇所には、分かるように必ず下線を引くこと。同じ指定語句を複数回用いる場合は、下線は1回目の箇所についてのみ引けばよい。
4.消費生活センター・消費生活相談窓口、消費生活相談員等の役割を考慮すること。
指定語句:消費者基本法、消費者と事業者との格差、国、地方公共団体、消費生活相談
【テーマ2】差止請求制度と集団的被害回復制度の役割と相談業務との連携
【テーマ2】
適格消費者団体による差止請求制度に加え、特定適格消費者団体による集団的被害回復制度が導入された。両制度が消費者被害防止・救済において果たす役割を論じる
とともに、消費生活センター等における相談業務との連携について、論じなさい。なお、論述に当たっては、以下を踏まえること。
1.以下の指定語句をすべて用いること(順不同)。
2.指定語句は、単に語句として用いるだけでなく、その意味するところが明確になるように、適切に用いること。
3.文章中の指定語句の箇所には、分かるように必ず下線を引くこと。同じ指定語句を複数回用いる場合は、下線は1回目の箇所についてのみ引けばよい。
4.消費生活センター・消費生活相談窓口、消費生活相談員等の役割を考慮すること。
指定語句:不当契約条項、不当表示、2段階型、PIO-NET、個別解決
解説
- 【2019年度論文試験対策】論文を書くにあたっての注意事項(受験要項と試験問題文中から)
- 30年度 論文試験・論文対策 総評(まとめ)
- 30年度 論文試験 テーマ1 行政や消費者の責務や役割
- 30年度 論文試験 テーマ2 差止請求制度と集団的被害回復制度の役割と相談業務との連携