- 1. 【動画解説】2022年度(令和4年度)
- 2. 2022年度(令和4年度)試験(2022年10月15日実施)
- 2.1. 勉強部屋作成マークシート解答用紙(ダウンロード印刷できます)
- 2.2. 【試験出題分野の全体像】出題分野の割り振りの変更・学習の進め方のヒント・学習コンテンツの概要(最短最小の勉強で合格を勝ち取る)
- 2.3. 択一式試験(2時間30分)
- 2.4. 修正履歴(影響の少ない修正は適宜行っております)
- 2.5. 「穴埋め問題」と「正誤」の出題比率
- 2.5.1. 2022年度試験における問題形式の変更・難易度
- 3. 第1次試験 論文試験 (2問のうち1問を選択)
- 3.1. 論文試験問題の説明
- 3.2. 2022年度(令和4年度) 論文試験
- 3.2.1. 【テーマ1】若年者の消費者トラブルへの対応策
- 3.2.2. 【テーマ2】高齢者の消費者被害の特徴と救済
- 3.3. 論文解説
- 4. 第2次試験 面接試験 ※基本的に同じですが、面接体験談等を毎年度追加更新します
2022年度(令和4年度)の試験問題の解説を一覧表にまとめています。
大問ごとにまとめ版(WEB版とPDF版)を作成しますので、合体させると過去問解説本に仕上がります。ただしページ数が多くなります。
「試験問題・解答(PDF版)」は直近5年分について、国民生活センターのHP(http://www.kokusen.go.jp/shikaku/shikaku.html)から閲覧・ダウンロードできます。※それ以前については会員限定で提供しています(https://soudanshiken.jp/kakomon-sakujyobun)。
- 解説合体版(WEB版・PDF版)は会員限定です
- 誤字脱字については随時修正していますので、印刷・ダウンロードしていた場合はご了承ください。また、大きな修正等がある場合は中ほどの修正履歴でお知らせします。
- スマホ表示の場合に、切れている表の右端も指でスクロールできるようにしました。
- PDF版は修正等がある場合もあるので試験終了後に作成しますが、WEB版を単純にPDFで保存したものですので、自分でも作成可能です(最下部の「このページの印刷画面を開く」をクリックして表示された画面を印刷する設定でプリンタを「Microsoft Print to PDF」にすると保存する画面が出ます。
- 新試験以降の過去問解説が、この一覧ページと同じ形で作成しています ➡ メニューバーの「過去の資料」および、「2021年度(令和3年度)」 「2020年度(令和2年度)」「2019年度(令和元年度)」「2018年度(平成30年度)」「2017年度(平成29年度)」「2016年度(平成28年度)」
- なお、既に終了済みの過去問の法律改正等による修正はキリがないので行っておりません。テキスト等の法律改正履歴等を参考に再確認してください。気になる問題がありましたら、お問い合わせください。こちらでも確認します。
【動画解説】2022年度(令和4年度)
- 動画解説は解説合体版(WEB版)を作成した時に同時に公開します(大問題の分割された解説が終了してから1週間後程度)
- 2022年度過去問解説から、まとめ版の最下部にも動画解説を埋め込んでいます。
2022年度(令和4年度)試験(2022年10月15日実施)
勉強部屋作成マークシート解答用紙(ダウンロード印刷できます)
択一試験用のマークシート(一般公開用)
⇒ https://soudanshiken.jp/62118
【試験出題分野の全体像】出題分野の割り振りの変更・学習の進め方のヒント・学習コンテンツの概要(最短最小の勉強で合格を勝ち取る)
択一式試験(2時間30分)
問題 | 問題数 | 解答の種別 | 問題の内容(数字は問題数のメモ) | 解説 合体版 | 解説 合体版 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 10 | 正誤(○×) | 消費者行政と関連法 (消費者基本法3・消費者教育3・消費者安全法4) | WEB版 | PDF版 |
2 | 14 | 正誤(○×) | 消費者行政施策・相談統計3 | WEB版 | PDF版 |
2023年度試験対策 相談統計(PIO-NET)・令和5年版消費者白書6月公表・国民生活センター8月公表 | |||||
3 | 6 | 選択穴埋 | 消費者行政の歴史(消費者教育2・消費者被害の歴史4) | WEB版 | PDF版 |
4 | 9 | 正誤(○×) | 経済問題4・独占禁止法1・社会福祉4 | WEB版 | PDF版 |
5 | 12 | 正誤(○×) | クリーニング3・食品5・建築2・環境2 | WEB版 | PDF版 |
6 | 10 | 正誤(○×) | 住宅 | WEB版 | PDF版 |
7 | 11 | 正誤(○×) | 業法・約款・医薬品医療機器等法(旧薬事法) | WEB版 | PDF版 |
8 | 9 | 正誤(×選択) | 製品安全(製造物責任法、消費生活用製品安全法等製品安全4法、医薬品等被害救済・回収、自動車リコール) | WEB版 | PDF版 |
9 | 12 | 正誤(×選択) | 民法 | WEB版 | PDF版 |
10 | 5 | 選択穴埋 | 民法(成年後見制度) | WEB版 | PDF版 |
11 | 10 | 正誤(×選択) | 消費者契約法 | WEB版 | PDF版 |
12 | 12 | 正誤(○×) | 特定商取引法 | WEB版 | PDF版 |
13 | 6 | 正誤(×選択) | 特定商取引法 | WEB版 | PDF版 |
14 | 8 | 正誤(○×) | 電気通信事業法2・割賦販売法 6 | WEB版 | PDF版 |
15 | 6 | 選択穴埋 (4肢択一) | 携帯電話サービス・インターネット | WEB版 | PDF版 |
16 | 8 | 正誤(○×) | 訴訟4・景品表示法2・個人情報保護法2 | WEB版 | PDF版 |
17 | 7 | 選択穴埋 (4肢択一) | 金融商品・金融サービス | WEB版 | PDF版 |
18 | 15 | 正誤(×選択) | 金融商品関連法・保険 ・金融商品、貸金3法・債務整理 | WEB版 | PDF版 |
19 | 5 | 選択穴埋 (4肢択一) | IT・WEB関連の専門用語 | WEB版 | PDF版 |
20 | 5 | 選択穴埋 | 環境問題(SDGS・食品ロス) | WEB版 | PDF版 |
- PDF版の20ファイルの単純結合版(255ページ)⇒PDF版
- 修正等があれば適宜作成し直しますが追いつかない場合があることをご了承ください
修正履歴(影響の少ない修正は適宜行っております)
「穴埋め問題」と「正誤」の出題比率
データ | 選択穴埋 | 正誤 | 総計 | 選択穴埋内訳 | 選択穴埋(従来) | 選択穴埋(4肢択一) | 正誤内訳 | 正誤(○×) | 正誤(×選択) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
データの個数 / 問題数 | 6 | 14 | 20 | 3 | 3 | 9 | 5 | ||
合計 / 問題数 | 34 | 146 | 180 | 16 | 18 | 94 | 52 | ||
問題数の割合(%) | 19% | 81% | 100% | 9% | 10% | 52% | 29% | ||
※穴埋・正誤問題中の割合(%) | 47% | 53% | 64% | 36% |
2022年度試験における問題形式の変更・難易度
- 出題形式としては、要項通り5肢2択の問題がなくなった代わりに、選択穴埋問題の単純4択問題(勉強部屋では「選択穴埋(4肢択一)」とする)が新たに設定された。選択穴埋には違いないので要項上に記載はない。これまでの選択穴埋はほぼ2択に絞れるが、4択になったことで出題形式としての難易度は上がった。ただし、問題自体が易しかったので、得点源となる。
- 大問題が最小の20問に減少し、分野ごとの再編成があった。ただし、難易度自体は変わっていない。
- 最初の満点近くとって点数を稼ぐ問題が、そこまで得点できない感じだった。
- 明確に正解と分かる問題が多かった。
- おかしな日本語や文章で明らかに誤りとなるようなテクニックで正解できた問題が少なかった。
- 選択穴埋が減って、正誤問題が増えているので、問題形式の難易度的には上がるが、大きな影響はない。
- 時間的にも、2時間ぐらいで終わる感じかな。
- 全体として例年並みの難易度で、きちんと勉強していれば合格点はクリアできると思う。
- 5肢2択の問題が正誤○×問題に。ただし、相談統計は問題2に移ったかわりに、経済問題(前半部分)がここにきた。
- 【問題1】消費者教育や5肢2択の消費者安全法がここにきたので、問題数が2問増加し、10問に。
- 【問題2】消費者問題の歴史が減って、選択穴埋から単純正誤〇×になった。5肢2択の相談統計が3問増加するなど、10問→14問に増加。
- 【問題4】消費者教育・食品問題・経済問題・環境問題が、正誤×選択から単純正誤〇×となった。
- 【問題5】クリーニング・食品の問題数は変わらず、ここに環境問題(前半部分)と建築(住宅)が加わって、問題数が増えた。
- これらの再編で大問題がここで1つ減っている(問題5までで51問、2021年度問題6までで54問。
- 【問題7】業法関連で1問増加
- 【問題9】民法1問増加(2021年度5肢2択の分?)
- 【問題12・13】特商法でともに1問づつ増加
- メインの法律である民法・消費者契約法・特商法・割販法がトータルで問題数が少し増加して51問に。やっぱり重要ということ?
- 【問題16】訴訟・景品表示法・個人情報保護法は2021年度のみ正誤×選択から5肢2択に変わったが、単純正誤〇×になり難易度が下がった。
- 【問題18】金融商品関連法・保険 に加え、金融商品の穴埋問題が正誤問題に変わって2問追加(実質減少)され、貸金3法・債務整理が3問ここに入ってきた(問題数減少)。ここで大問題が1つ減っている。
- 経済問題の穴埋がなくなったが、問題17・19のIT関連問題が新たに増えているので、時代の変化で置き換わったのかもしれない。
第1次試験 論文試験 (2問のうち1問を選択)
論文試験問題の説明
次の2つのテーマのうち1 つを選び、1,000 字以上1,200 字以内で論文にまとめ、解答用紙に記入しなさい。以下の場合は、採点の対象外となる。
① 選択・正誤式試験の得点が基準を超えていない場合
② 文字数の指定(下限、上限)が守られていない場合
※文字数の数え方は、文字が記入されている行ごとに20 字として数える。1行の途中までしか文字が書かれていなくても、20 字として数える。
※1行のうち1文字も記載がない行は、1行(20 字)として数えない。
※1列のうち1文字も記載がない列は、その文字数分を減らして文字数を数える。
③ 受験番号・氏名の記入がない場合、又は正しく記入されていない場合
④ 指定した箇所以外に受験番号・氏名等、個人を特定しうる記述がある場合
⑤ 選択した論文テーマ番号の記入がない場合、又は選択した論文テーマとテーマ番号に齟齬がある等正しく記入されていない場合
⑥ 指定の筆記用具以外を用いた場合
2022年度(令和4年度) 論文試験
【テーマ1】若年者の消費者トラブルへの対応策
若年者の消費者トラブルについて、その特徴を説明したうえで、18 歳・19 歳の消費者において懸念される点も踏まえつつ、消費者行政としてとるべき対応策について述べなさい。なお、論述に当たっては、以下を踏まえること。
1.以下の指定語句(5つ)をそのまますべて用いること(順不同)。SNSは、3マスに記載すること。
2.指定語句は、論旨に沿って適切に用いること。
3.文章中の指定語句の箇所には、分かるように必ず下線を引くこと。同じ指定語句を複数回用いる場合、下線は1回目の箇所についてのみ引けばよい。
4.消費生活センター・消費生活相談窓口、消費生活相談員等の役割を考慮すること。
指定語句:SNS、マルチ取引、借金、未成年者取消権、学校教育
【テーマ2】高齢者の消費者被害の特徴と救済
高齢者の消費者被害の特徴を説明するとともに、高齢者の消費者被害を救済するために、活用可能な消費者契約法や特定商取引法の規定について述べなさい。なお、論述に当たっては、以下を踏まえること。
1.以下の指定語句(5つ)をそのまますべて用いること(順不同)。
2.指定語句は、論旨に沿って適切に用いること。
3.文章中の指定語句の箇所には、分かるように必ず下線を引くこと。同じ指定語句を複数回用いる場合、下線は1回目の箇所についてのみ引けばよい。
4.消費生活センター・消費生活相談窓口、消費生活相談員等の役割を考慮すること。
指定語句:在宅率、判断力の低下、困惑、過量契約、再勧誘の禁止
論文解説
論文問題 | 内容 | 備考 | 解説 |
前提 | 更新版【2023年度論文試験対策】論文を書くにあたっての注意事項(受験要項と試験問題文中から) | 4/16 | WEB版 |
総評 | 2022年度(令和4年度)論文試験・論文対策 総評(まとめ) | – | – |
テーマ1 | 2022年度(令和4年度)論文試験 テーマ1 若年者の消費者トラブルへの対応策〔行政問題〕 | 7/10 | WEB版 |
テーマ2 | 2022年度(令和4年度)論文試験 テーマ2 高齢者の消費者被害の特徴と救済〔法律問題〕 | 7/10 | WEB版 |