- 1. 学習の進め方のヒント
- 2. 学習コンテンツの概要(最短最少の勉強で合格を勝ち取る)
- 2.1. 2025年度(令和7年度)試験(2025年10月18日実施)
- 2.1.1. 2025年度試験における問題形式の変更・難易度
- 2.2. 2025年度版・試験出題分野の全体像・問題順
- 2.3. 2025年度試験と2024年度試験の一覧表を比較しやすいようにしました
- 3. バックナンバー(2024年度試験)
- 3.1.1. 2024年度試験における問題形式の変更・難易度
- 3.1. 2024年度版・試験出題分野の全体像・問題順
- 3.2. 2024年度試験と2023年度試験の一覧表を比較しやすいようにしました
- 4. バックナンバー(2023年度試験)
- 4.1. 2023年度試験における問題形式の変更・難易度
- 4.2. 2023年度版・試験出題分野の全体像・問題順 ※基本的には2022年度と同じです
- 4.3. 2023年度試験と2022年度試験の一覧表を比較しやすいようにしました
- 5. バックナンバー(2022年度試験)
- 5.1. 2022年度試験での出題分野の割り振りの変更
- 5.2. 2022年度版・試験出題分野の全体像・問題順 ※基本的には2021年度と同じです
- 5.3. 2021年度版・試験出題分野の全体像・問題順
- 5.4. 2022年度試験と2021年度試験の一覧表を比較しやすいようにしました
学習の進め方のヒント
- 解説を読む前に、まずは何もない状態でいいので、問題を解いてください。この状態で、自分にとっての問題のレベルが何となくわかると思います。そのうえで、解説および動画解説、さらに、繰り返し学習、過去問さかのぼり繰り返し学習で、自分のものにしてください。繰り返し学習では解答を覚えてしまうことがありますが、ほかの人に説明するような感じで解答してください。また、1か月も空けば忘れてしまい、同じ問題を間違えます。このようにして、繰り返し学習により、ステップアップしてください。
- 最近の合格者の声を見てみると動画解説を中心に勉強をしている会員が多いようです。ある程度消費者行政のことを知っている人や一通り勉強した再チャレンジ組については動画解説だけである程度カバーできると思いますので皆様自身で良い勉強方法を工夫してください。
学習コンテンツの概要(最短最少の勉強で合格を勝ち取る)
※勉強部屋が始まって以来の10年分以上のコンテンツをすべて閲覧することができます(通常は2016年度の新試験以降の学習)
■メインの過去問解説➡1週間に1問ずつ進みますので無理なくコツコツ学習できます
①詳細な解説記事(根拠となる理由、条文、資料を網羅しています)
②動画解説(実際に試験本番を想定して、どのような思考回路で問題を解いていくか、どこにポイントがあるのか、分からなくてもテクニックで正解を導くなど)
※難易度の高い問題は「捨て問」でいいと割り切る、同じような問題がしつこく出題される、取れる問題は落とさない
■テキスト➡この試験や消費者行政が初めての受験生には試験範囲を網羅したテキストがあります
①過去問解説と同じく記事による解説
②動画による解説(オンライン勉強会でのアーカイブ)
※試験に出ないような細かい事については省略しており、試験に出題される論点をできるだけコンパクトにまとめています
■オンライン勉強会➡勉強部屋2022では9回・勉強部屋2023では7回開催(1日もしくは半日)
①テキストの解説により試験範囲をカバーします
②試験対策勉強会は全てアーカイブ配信があります
③一次試験対策、一次試験直前対策、論文試験対策、2次面接試験対策あります
■論文対策
①過去の論文問題の解説と論文例があります
②会員から提出のあった論文を添削し会員でシェアしています(最近は動画による添削が中心)
③論文対策のオンライン勉強会も行っています
④論文不合格者については個別にオンラインで論文特訓を行っています
2025年度(令和7年度)試験(2025年10月18日実施)
2025年度試験における問題形式の変更・難易度
- 全体的に難易度が高くなりました。新試験になってからは旧試験に比べて明らかに簡単な問題が多かったのですが、2025年度はそのような問題は少なく、また。問題文も比較的長い問題が多く。集中力を必要とする問題が多かったように感じます。例年に比べて1割ほど得点が落ちたのではないかと推測しています。
- そのことから標準の合格ライン65%(104点/160点満点)が少なくとも、2点多ければ4点ほど下がるのではないかと予想していましたが、実際は4点、すなわち100点/160点満点(正解率62.5%)が合格ラインとなりました。しかも、例年40%程度の1次試験合格率だったのが25%の合格率になるなど、なんとなく旧試験のような雰囲気を感じました。
- しっかり勉強した受験生はが合格できて中途半端な勉強だった受験生はまぐれ合格しにくくなったのではないでしょうか。
- 試験の出題傾向は基本的には2024年度と同じとなっています。ただし、問題1と問題2に関して入れ替えがあり、問題2が消費者安全法の正誤×選択問題になり、この問題が結構長文の問題になったため、にここでペースを乱した受験生がいたかもしれません。
- 【問題1】は従来の問題1と問題2を合わさった問題から「消費者安全法」のみが単独で問題2になり、残りが問題1に入ってきました。したがって、問題数も8個から14個に増加しています。出題傾向は同じです。「地方消費者行政の現況調査」が出題されませんでした。
- 【問題2】はこれまでの問題1から「消費者安全法」のみが抜き出された4問だけの単独分野の出題となったうえに正誤×選択問題となったため、問題文も長くなり難しくなりました。
- 【問題1】【問題2】の振り分けが変わる可能性はあります。
- 【問題3】は2024年度と同じく「消費者問題の歴史」の中で、古い消費者問題の歴史から新しい消費者問題の歴史まで広い範囲で単発問題が出題されました。問題数変わらず。
- 【問題4】「社会福祉制度」のみの4問と変わっていません(問題数が少ないの4問全て同じ答えにならないように注意が必要です)。
- 【問題5】のクリーニング3食品5は変わらず、環境が1増えて4となり、建築関連1問がなくなりました。建築が復活するかどうかは何ともいえません。
- 【問題6】住宅の問題数は同じ10問です。
- 【問題7】は製品安全関係の問題10問でかわらずです。
- 【問題8】の業法・約款では独占禁止法がなくなり1問減少し9問に、薬機法関係は変わらず3問となり、合計で13問から12問に減少しました。なお、公益通報者保護法1問がここにきています。
- 【問題9】【問題10】は民法で、「正誤○×問題」10問と「正誤×選択」5問と問題数も難易度も変わらず。
- 【問題11】の消費者契約法は「正誤○×問題」10問で同じでした。
- 【問題12】【問題13】の特定商取引法は「正誤○×問題」が9問に「正誤×選択」が6問の合わせて合計15問で同じでした。
- 【問題14】は割販法が1問増えて5問に、電気通信事業法は1問増えて3問に、その他が1問減って昨年出題されたDPF法1問で、割販法の1問増があり、全体合計数は1問増えて9問になりました。
- 【問題15】は個人情報保護法が1問増加し2問になり、訴訟1、景品表示法2で変わらず、1問増えて合計5問となりました。出題形式も「3肢択一」の難しい形式のままです。実質的には「正誤○×問題」が15問になるので、重要な法律としては妥当かなと思います。
- 【問題16】2023年度試験で経済問題と金融関連取引の問題が再構成された10問で変わらず。
- 【問題17】は金融商品・金融サービスの選択穴埋の4肢択一が5問で変わらず。
- 【問題18】は金融商品関連法・保険だけの分野になり10問から7問になりましたが、さらに、問題19が情報通信から金融関係に分野替えがあり、問題19にも金融商品関連法・保険がきました。
- 【問題19】IT・WEB関連の専門用語の「3肢択一」5問がなくなり、問題19と同じ金融商品関連法・保険4問と債務整理・貸金3法から1問出題されました。「3肢択一」の難易度の高い問題となりました。
- (計1減で2問に)問題18が一部こちらにはいり、【問題20】はIT・WEB関連の専門用語の「4肢択一」5問から、「3肢択一」5問に。問題20と同じ出題範囲と内容であり、問題タイトルを「IT・WEB関連の専門用語」と「WEB関連サービス」を合体させて「IT・WEB関連用語・サービス」になるが、問題文に「情報通信分野」とあるので、それに統一。ただし、問題19は【最も不適切】を選択するのに対して、問題20では【最も適切】を選択。
- 【問題20】は「情報通信分野(WEB関連サービス)」で、問題19と問題20で「3肢択一」5問づつの10問だったのが、「正誤○×問題」8問になりました。点数を稼ぎたい分野です。
2025年度版・試験出題分野の全体像・問題順

2025年度試験と2024年度試験の一覧表を比較しやすいようにしました
2025年度試験
| 問題 | 問題 数 | 解答の種別 | 問題の内容(数字は問題数のメモ) |
|---|---|---|---|
| 1 | 14 | 正誤(○×) | 消費者行政と関連法、消費者施策・相談統計3 |
| 2 | 4 | 正誤(×選択) | 消費者安全法 |
| 3 | 5 | 4肢択一 | 消費者行政の歴史(古い消費者問題・新しい消費者問題) |
| 4 | 4 | 正誤(○×) | 社会福祉制度4 |
| 5 | 12 | 正誤(○×) | クリーニング3・食品5・環境4 |
| 6 | 10 | 正誤(○×) | 住宅10 |
| 7 | 10 | 正誤(×選択) | 製品安全(製造物責任法、消費生活用製品安全法等製品安全4法、自動車リコール) |
| 8 | 12 | 正誤(○×) | 業法・約款、医薬品医療機器等法(旧薬事法) |
| 9 | 10 | 正誤(○×) | 民法 |
| 10 | 5 | 正誤(×選択) | 民法 |
| 11 | 10 | 正誤(×選択) | 消費者契約法 |
| 12 | 9 | 正誤(○×) | 特定商取引法 |
| 13 | 6 | 正誤(×選択) | 特定商取引法 |
| 14 | 9 | 正誤(○×) | 電気通信事業法3・その他電気通信関係取引1・割販法5 |
| 15 | 5 | 3肢択一 | 訴訟1・個人情報保護法2・景品表示法2 ※誤っているものを選択 |
| 16 | 10 | 正誤(○×) | 経済問題・金融関連取引・その他 |
| 17 | 5 | 4肢択一 | 金融商品・金融サービス |
| 18 | 7 | 正誤(○×) | 金融商品関連法・保険 |
| 19 | 5 | 3肢択一 | 金融商品関連法・保険 、債務整理1・貸金3法0 |
| 20 | 8 | 正誤(○×) | 情報通信分野(WEB関連サービス) |
2024年度試験
| 問題 | 問題 数 | 解答の種別 | 問題の内容(数字は問題数のメモ) |
|---|---|---|---|
| 1 | 8 | 正誤(○×) | 消費者行政と関連法 (消費者基本法2・消費者教育2・消費者安全法3・公益通報者保護法1) |
| 2 | 11 | 正誤(○×) | 消費者行政施策8・相談統計3 |
| 3 | 5 | 4肢択一 | 消費者行政の歴史(古い消費者問題・新しい消費者問題) |
| 4 | 4 | 正誤(○×) | 社会福祉制度4 |
| 5 | 12 | 正誤(○×) | クリーニング3・食品5・環境3・建築1 |
| 6 | 10 | 正誤(○×) | 住宅10(宅建業法2・原状回復ガイドライン・賃貸住宅管理業法・建築基準法2・高齢者住まい法・老人福祉法・建物区分所有法・住宅品質確保法) |
| 7 | 10 | 正誤(×選択) | 製品安全(製造物責任法、消費生活用製品安全法等製品安全4法、自動車リコール) |
| 8 | 13 | 正誤(○×) | 業法・約款8、独占禁止法・公正規約2、医薬品医療機器等法(旧薬事法)3 |
| 9 | 10 | 正誤(○×) | 民法 |
| 10 | 5 | 正誤(×選択) | 民法 |
| 11 | 10 | 正誤(×選択) | 消費者契約法 |
| 12 | 9 | 正誤(○×) | 特定商取引法 |
| 13 | 6 | 正誤(×選択) | 特定商取引法 |
| 14 | 8 | 正誤(○×) | 電気通信事業法2・その他電気通信関係取引2・割販法4 |
| 15 | 4 | 3肢択一 | 訴訟1・景品表示法2・個人情報保護法1 |
| 16 | 10 | 正誤(○×) | 経済問題・金融関連取引・その他 |
| 17 | 5 | 4肢択一 | 金融商品・金融サービス |
| 18 | 10 | 正誤(○×) | 金融商品関連法・保険 ・債務整理2・貸金3法1 |
| 19 | 5 | 3肢択一 | 情報通信分野※【最も不適切】を選択 |
| 20 | 5 | 3肢択一 | 情報通信分野※【最も適切】を選択 |
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