2019年度(再試験) 問題21 金融商品・キャッシュレス決済(選択穴埋)その1(一般公開中)

21.次の文章の[ ]に入る最も適切な語句を、下記の語群の中から1つ選び、解答用紙の解答欄にその番号を記入(マーク)しなさい。なお、同一記号には同一語句が入る。

商品やサービスを購入する際のキャッシュレス決済は、支払方法でみると、前払い、[ ア ]払い、後払いの3つに分けられる。また、決済手段でみると、主に、利用金額を事前にチャージするプリペイドカード、商品購入と同時に料金が預金口座から引き落とされる[ イ ](与信機能のないもの、以下同様)、購入後、特定の日に預金口座から引き落とされるクレジットカード、その他、スマートフォンのアプリを利用し、事前にクレジットカード、電子マネー、預金口座情報などを登録しておき、お店などでお金を支払うときに使える手段などがある。
利用可能額は、プリペイドカードは事前に入金した金額の範囲内(オートチャージを除く)、[ イ ]は[ ウ ]の範囲内、クレジットカードは[ エ ]の範囲内である。また、それぞれに関係する法律が異なり、プリペイドカードなどの前払式支払手段には資金決済法、[ イ ]には[ オ ]、クレジットカード(翌月一括払いを除く)には割賦販売法がそれぞれ適用される。

【語群】
1. 立替 2. 現金 3. キャッシュカード 4. 与信枠 5. 貸金業法 6. ポイント残高 7. デビットカード 8. 年収 9. 預金口座の残高 10. 即時 11. ポイントカード 12. 銀行法 13. 利息制限法

解説

新試験になってからの新しい金融商品のパターンの問題です。正誤×選択でも解説しましたが、新試験になってから個別の具体的な金融商品についての5問の穴埋め問題が出題されています。これまでの出題形式は正誤×選択であったり穴埋であったりバラバラでしたが、問題数が減少した中で、金融商品については主に法律関係が正誤×選択12-13問と今回の個別の金融商品の穴埋5問の形になり、4年続いていますので。今後も、この出題パターンになると思います。

難易度としては一般常識で正解できる問題が多いので易しいので、5問中4問以上の正解を目指したいところです。穴埋めなので暗記していなくても一般常識力や想像力をフル稼働させましょう。また、選択肢の数が一定していませんので、多い時はケアレスミスで落とすようなことがないようにうまく整理してください。

  • 2019年度(本試験)問題21(選択穴埋)5〔つみたてNISA〕※選択肢14個
  • 2019年度(再試験)問題21(選択穴埋)5〔キャッシュレス決済〕※選択肢13個
  • 30年度 問題20(選択穴埋)5〔 iDeCo 〕※選択肢11個
  • 29年度 問題20(選択穴埋)5〔投資信託〕※選択肢14個
  • 28年度 問題25(選択穴埋)5〔ファンド〕※選択肢10個

今回のテーマである「キャッシュレス決済」は、日常的に使う機会が多いと思いますので、一般常識をフル活用すれば、全問正解も目指せます。本試験のように数字が問われる難問ではないので、通常の穴埋め問題のレベルになります。

難易度(A易、B普通、C難) 目標:4-5問以上/5問中

  • ア 支払い方法 AB
  • イ カードの種類 AB
  • エ・オ 範囲内 AB
  • オ 法律 AB