2019年度(再試験) 問題22 経済問題・景気動向(選択穴埋)その1(一般公開中)

22.次の文章の[ ]に入る最も適切な語句を、下記の語群の中から1つ選び、解答用紙の解答欄にその番号を記入(マーク)しなさい。なお、同一記号には同一語句が入る。

日本国内の景気動向に関する代表的な報告書として、[ ア ]と全国企業短期経済観測調査がある。
[ ア ]は、景気に関する日本政府の公式見解を示す報告書であり、内閣府が毎月取りまとめ、関係閣僚会議の了承を経て公表している。
短観と略称されることの多い全国企業短期経済観測調査は、[ イ ]が四半期毎に行う統計調査であり、全国の[ ウ ]を的確に把握し、[ エ ]の適切な運用に資することを目的としている。
このほか、生産、雇用など景気に敏感に反応する複数の経済指標を統合して毎月作成される指標として[ オ ]がある。

【語群】
1. 財政政策 2. 経済財政白書 3. 日本銀行 4. GDP 5. 月例経済報告 6. マネーサプライ 7. 景気動向指数 8. 経済産業省 9. 企業動向 10. 金融政策 11. 産業振興策 12. 総務省

解説

経済問題は前半(問題5 消費者教育・食品問題・経済問題・環境問題)に難易度の高い正誤×選択として3問出題されていますが、最後の方にも穴埋5問が出題されています。合計8点分ですので、少し影響力があります。新試験から同じようなパターンの出題です。

経済問題は時代によって大きく変わることはない基本的な問題が出題されますが、もともと経済問題は難しく、暗記物が多いので苦労します。ただし、穴埋めなので比較的易しい問題が多く、常識や想像力で正解でき、どちらかというと点数を取れるので、数字の2択とか迷い2択とかを除いては正解できるようにしましょう。

2019年度(本試験)は休眠預金がテーマになっていますが、新しい制度の暗記系問題であり、少し難し目です。
2019年度(再試験)は景気動向で一般常識でも対応できるので比較的易しくなっています。

【参考】過去問

  • 2019年度(本試験)問題22 経済問題〔休眠預金〕2-3問以上/5問中
  • 2019年度(再試験)問題22 経済問題〔景気動向〕3-4問以上/5問中
  • 30年度 問題22 経済問題〔可処分所得・小売店〕3問以上/5問中
  • 29年度 問題21 経済問題〔債権の利率・利回り・価格〕4問以上/5問中
  • 28年度 問題24 経済問題・市場経済(選択穴埋)4問以上/5問中

難易度(A易、B普通、C難)目標:3-4問以上/5問中

  • ア 報告書 AB
  • イ 機関 BC
  • ウ 把握すべき全国の状況 B
  • エ 運用 BC
  • オ 指標 B