消費生活相談員資格試験の結果(合格者数・合格率・合格ライン)の年度別一覧(公表分・一部推定)

新試験(2016年度~2023年度)※2023年度は確定値(1/10公表)

合格率が旧試験に比べて高いのは、旧資格所有者の新試験再受験者が多いため(1年目が最多で徐々に受験者も減少)で、一般受験者の合格率は旧試験と同程度の25%程度だと思います。ただし、問題数が減少した2023年度試験は易しく合格率は高くなりました。

年度申込者数欠席者数実受験者数合格者数合格率合格者内訳
新規取得者数
合格者内訳
有資格合格者数
一次択一試験
の合格ライン
2023(R.5)96181838947.6%3642566.25%
2022(R.4) 90614276427636.1%2552165%
2021(R.3)105817688234238.8%2944865%
2020(R.2)108014293824225.8%17369 65%
2019(R.1)110823487432537.2%225100 65%
2018(H.30)1298162113627924.6%158121 65%
2017(H.29)1551166138553938.9%257282 65%
2016(H.28)1714164155073547.4%303432非公表
推測70%
消費生活専門相談員資格認定試験結果

「合格率」…受験者数のうち、有資格者の受験者数は公表されていませんが、有資格合格者の方が合格率は高いので、新規受験者(一般受験者+現職無資格相談員)の合格率は旧試験と同程度(25%程度)だと思われます

新試験2年目の2017年度(平成29年度)試験から公表された一次択一試験の合格ラインは65%(117点/180点満点)※2016年度試験までは非公表 ※2023年度は66.25%(104点/160点満点)
※新試験1年目の2016年度(平成28年度)試験の一次択一試験の合格ラインは勉強部屋調べ(受験者からの点数照会と合否結果の報告から推測)で70%(126点/180点満点)

【参考】1次試験と2次試験それぞれの合格者数 ※2022年度は確定値(12/21公表)

新試験年度申込者数1次試験
実受験者数
1次試験
合格者数
1次試験
合格率
2次試験
実受験者数
2次試験
合格者数
2次試験
合格率
最終
実受験者数
最終
合格者数
最終
合格率
8年目2023(R.5) 96181841550.7%29727191.2%81838947.6%
7年目2022(R.4) 90676529037.9%18917693.1%76427636.1%
6年目2021(R.3) 105887734839.7%22721695.2%88234238.8%
5年目2020(R.2)108094626127.6%13512491.9%93824225.8%
4年目2019(R.1)110887433738.6%15414292.2%87432537.2%
3年目2018(H.30)1298113628024.6%12312299.2%113627924.6%
2年目2017(H.29)1551138554639.4%19719096.4%138553938.9%
1年目2016(H.28)1714155073847.6%23323199.1%155073547.4%

旧試験(2009~2015年度)

※一次択一試験の合格ラインは勉強部屋調べ(受験者からの点数照会と合否結果の報告から推測)

年度申込者数欠席者数実受験者数合格者数合格率一次択一試験の合格ライン
(勉強部屋調べ)
2015(H.27)90912278718723.8%65または65.5%
(130または131点/200点満点中)
2014(H.26)84511173421028.6%70%(140点/200点満点中)
2013(H.25)90211378920025.3%63.5%(127点/200点満点中)
2012(H.24)1158156100227527.4%63%(126点/200点満点中)
2011(H.23)113715798024925.4%62.5%(125点/200点満点中)
2010(H.22)1580229135135926.6%-(250点満点)
2009(H.21)1563240132335426.8%-(250点満点)

旧旧試験(~2008年度)

正誤×選択問題がないなど、問題分が短い、比較的易しい試験でした

相談員試験の過去問題(国民生活センター 削除分・会員限定)に平成18年度(2006年度)~平成20年度(2008年度)の試験問題・解答あり