【動画解説】試験出題分野の全体像(消費者行政で必要な法律分野の全体像が分かる)(21分19秒)
試験問題を出題分野ごとに大きく4つに分類しました
- 消費者行政の歴史・基本
- メインの法律
- 消費者事故
- その他の商品・サービス
出題分野ごとに分類すると、消費者行政の全体像(消費者問題と法律の歴史)がみえてきます
※試験出題分野との関連付け ※特に資格を初めて知った受験生必須
①消費者行政の歴史・消費者行政の基本(問題1・2・3と問題4・5の一部)
- 3つの時間軸から見る消費者行政
消費者保護基本法(1968年)→消費者基本法(2004年)→消費者庁創設(2009年) - 消費者行政の組織に関する法律
消費者保護基本法、消費者基本法、消費者庁及び消費者委員会設置法、消費者安全法 - 消費者行政の施策に関連すること
消費者基本計画、地方消費者行政強化作戦、地方消費者行政強化作戦2020、消費者教育推進法、交付金(基金)、国民生活センターの業務
勉強のポイント
- 同じ論点で繰り返し出題(過去問対策)
- ハンドブック消費者2014(『I我が国の消費者政策』2020年12月公表・一部改訂版)
- 勉強部屋のテキスト「消費者行政の歴史(3つの時間軸から見る消費者行政)」
試験の出題ポイント
問題1で「消費者行政関連法」、問題2・3で「消費者庁・消費者委員会」「古い消費者問題」「新しい消費者問題」から2~3分野
- 消費者行政の歴史(問題2・3)の問題文がそのままテキストになります
- できるだけさかのぼって確認してください
- 同じ論点で繰り返し出題されています
②メインの法律(中盤)※一番しんどい難易度の高い相談員に必要で重要な問題(1/4の点数を占める)
- 消費者トラブルに対応するための法律
・(最重要)消費者契約法、特定商取引法
・(重要)民法、割賦販売法
③消費者事故に関する分野(頻出かつ現場でも必要で重要)
- 消費者事故に関する法律
消費者安全法、消費生活用製品安全法、製品安全4法、製造物責任法(PL法)
④その他の商品サービスに関する分野
- そのほか関連する法律・分野(試験問題順)
資金決済関連法、クリーニング(衣料品)、食品、住宅、業法(約款)、薬機法(旧薬事法)、電気通信・情報通信サービス・インターネット、訴訟、景品表示法、個人情報保護法、債務整理・貸金3法、金融商品関連法、経済、環境 - そのほか関連する法律・分野を分野別にグループ分け
【お金】資金決済関連法、訴訟、債務整理・貸金3法、金融商品関連法
【商品】クリーニング(衣料品)、食品、薬機法(旧薬事法)、景品表示法
【生活】住宅、個人情報保護法、経済、環境
【サービス】業法(約款)、電気通信・情報通信サービス・インターネット