- 大きな変更事項としては「5肢2択の出題形式が問題がなくなった」ことで、それ以外は大きな変更はありません。
- 受験要項は国民生活センターのホームページを参照
≪参考1≫ 第1次試験の出題形式について(23ページ)
➡ 5肢2択の出題形式が問題がなくなった
- 5肢2択は新試験(2016年度)になってから採用された新しい出題形式でした
- 当初は、2個正解して1点という難問となっていましたが、新試験3年目の2018年度からは1個1点で合計2点となり、得点源となりました
- 出題数は、2016・2017年度は5問5点、2018・2019・2020年度は5問10点、2021年度は9問18点でした。
- したがって、2022年度試験は問題4の消費者安全法・特定商取引法・社会福祉分野の法律制度・PIO-NETの相談統計がばらばらになると思います。なお、2021年度のみ5肢2択になった「訴訟・景品表示法・個人情報保護法」の問題は元に(おそらく正誤×選択)に戻るでしょう。
- 問題4の消費者安全法・特定商取引法・社会福祉分野の法律制度・PIO-NETの相談統計は、すでにほかに大問題がある特定商取引法などはなくなるのでは。PIO-NETの相談統計が旧試験のように5点ぐらいになる可能性もあります(そうなれば得点源かも)。難問が多かった「社会福祉分野の法律制度」は残したいような気がします。「消費者安全法」も事故関係や見守りネットがあるので残したいでしょう。
2022年度試験
≪参考1≫ 第1次試験の出題形式について
第1 次試験の出題形式を示します。
①選択・正誤式試験
以下の3 種類の形式から出題します。解答用紙はマークシートを使用します。
出題文や表記方法は、変更になる可能性があります。
- 語群選択式問題
- ○×下線式問題
- ○×解答式問題
2021年度試験
≪参考1≫ 第1次試験の出題形式について
第1 次試験の出題形式を示します。
①選択・正誤式試験
以下の4 種類の形式から出題します。解答用紙はマークシートを使用します。
出題文や表記方法は、変更になる可能性があります。
- 語群選択式問題
- ○×下線式問題
- ○×解答式問題
- 5 肢2 択式問題
≪参考2≫ 参考図書・参考ホームページ一覧・勉強方法(25ページ)
➡ 「勉強方法」が追加されました
- 2021年度試験までは「≪参考2≫ 参考図書・参考ホームページ一覧」となっていました
- 勉強方法といっても、ありきたりのことなので、あまり参考にはなりません。
- 最後の「※その他、民間で試験対策講座を実施している場合もあります。」は、相談員協会やNACSに加えて、勉強部屋もその1つということですね。
勉強方法(例)
https://www.kokusen.go.jp/shikaku/shikaku.html
①国民生活センターホームページに掲載中の過去の試験問題
②国民生活センターや消費者庁の公表資料
③地方公共団体等が主催する消費生活関連の講座や養成講座・資格取得支援講座
※その他、民間で試験対策講座を実施している場合もあります。